プログラミング、Linux、Androidについて、検索しても出てこなかったことについて、自分用メモをつける。
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androidマーケット登録用に自己作成の証明書を使用しているが、アプリをアップデートする際に受け付けてくれないandroidマーケットのバグ?に悩まされている。
アップデートNGとなる理由は「 apk は前のバージョンと同じ証明書で署名する必要があります。」である。
androidマーケットに初登録して以来、一貫して同じ証明書を使用しているが、アップデートを受け付けないのは、まったく意味不明である。
仕方がないので、パッケージ名を変えて別のアプリとして登録し直して対処・・・。
登録し直した後は、問題の証明書と同じ証明書を引き続き使用していますが、正常にアプリをアップロードすることができる。
ますます、謎は深まるばかりである。
謎1.証明書の変更をしていないが、突如アップデートNGとなる。
謎2.アップデート受付不可となったあと、何度apkファイルを再作成&再書名してもアップデートが受け付けられない。
謎3.パッケージ名を変更し、別アプリとして登録した後、同じ証明書を使用しても正常にアップデートできる。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
原因(私の場合)
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以下の手順でマーケットにアップデートしてました。
マーケットにあるapkファイルの証明書を確認すると、「従来の証明書」と「デバッグ証明書」が署名されていることがわかった。
<<証明書確認コマンド>>
$ jarsigner -verify -verbose -certs XXXXX.apk
<<証明書確認コマンド実行結果>>
つまり、元々マーケット上にあるapkファイルは「従来の証明書」「デバッグ証明書」の二重署名で、今回アップデートしようとしたapkファイルは、「 従来の証明書」のみの署名であったため、マーケットが「 apk は前のバージョンと同じ証明書で署名する必要があります。」としていたのである。
※解決方法※
※二重署名アプリのアップデート方法※
※本来の署名方法※
アップデートNGとなる理由は「 apk は前のバージョンと同じ証明書で署名する必要があります。」である。
androidマーケットに初登録して以来、一貫して同じ証明書を使用しているが、アップデートを受け付けないのは、まったく意味不明である。
仕方がないので、パッケージ名を変えて別のアプリとして登録し直して対処・・・。
登録し直した後は、問題の証明書と同じ証明書を引き続き使用していますが、正常にアプリをアップロードすることができる。
謎1.証明書の変更をしていないが、突如アップデートNGとなる。
謎2.アップデート受付不可となったあと、何度apkファイルを再作成&再書名してもアップデートが受け付けられない。
謎3.パッケージ名を変更し、別アプリとして登録した後、同じ証明書を使用しても正常にアップデートできる。
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原因(私の場合)
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以下の手順でマーケットにアップデートしてました。
- Eclipseにてプロジェクトをビルド
- 「bin」配下にある「XXXX.apk」に対して「jarsigner」で従来の証明書で署名を実施。
- zipalignで最適化する。
- アンドロイドマーケットにアップデート
マーケットにあるapkファイルの証明書を確認すると、「従来の証明書」と「デバッグ証明書」が署名されていることがわかった。
<<証明書確認コマンド>>
$ jarsigner -verify -verbose -certs XXXXX.apk
sm xxxxxx Tue Mar 08 21:58:40 JST 2011 classes.dex
X.509, CN=oreore, OU=oredayo, O=ore, L=bachan, ST=oredayo, C=ore ←従来の署名
[証明書は 10/12/23 7:57 から 38/05/10 7:57 まで有効です]
X.509, CN=Android Debug, O=Android, C=US ←デバッグ用署名
[証明書は 11/01/13 23:48 から 12/01/13 23:48 まで有効です]
※従来の署名内容はイメージです。
これは、eclipseビルド時?、エミュレータ、実機起動時?にeclipseが「デバッグ用証明書」を署名してくれた「
XXXXX.apk」に対して、jarsignerで「
従来の証明書」で署名したため、二重署名された「
XXXXX.apk」ができたことを示している。※従来の署名内容はイメージです。
つまり、元々マーケット上にあるapkファイルは「従来の証明書」「デバッグ証明書」の二重署名で、今回アップデートしようとしたapkファイルは、「 従来の証明書」のみの署名であったため、マーケットが「 apk は前のバージョンと同じ証明書で署名する必要があります。」としていたのである。
※解決方法※
上記問題の解決方法は、「パッケージ名を変更する方法
」「二重署名を継続する方法」「地デジ方式」が考えられる。
- パッケージ名を変更する方法は、二重署名を解消できるメリットがある半面、旧パッケージのユーザがアップデートできないというデメリットがある。
- 二重署名を継続する方法は、現在のユーザを維持することができるメリットがあるが、デバッグ署名が期限切れとなった場合、新規ユーザが利用できなくなる恐れがある。(検証&調査してませんので、どうなるか私にはわかりません。)
- パッケージ名変更方法に加えて、二重署名APKには、起動時に「このアプリをアンインストールして、新アプリXXXXをインストールしてください。ごめんなさい。」とアプリにメッセージを出してユーザを誘導する地デジ方方式。有料アプリの場合、この方式はとりづらいので要注意!
※二重署名アプリのアップデート方法※
- 「eclipse」にて、「Project Explorer」より問題のプロジェクトを右クリックし、「Android Tools」「Export Unsigned Application Package...」を選択し、署名のないapkファイルを生成する。
-
eclipseが使っていたと思われるデバッグ証明書「default.keyset」を探す。
Ubuntuの場合、「~/.android/default.keyset」 -
jarsignerにて、デバッグ証明書「default.keyset」で署名する。
$ jarsigner -sectionsonly -keystore ~/.android/debug.keystore -verbose XXXXX.apk androiddebugkey
※パスワードは「android」
- jarsignerにて、従来の証明書「XXXX.keyset」で署名する。
- zipalignで最適化する。
- マーケットにアップデートする。
この方法で「apk は前のバージョンと同じ証明書で署名する必要があります。」と拒否していたエラーメッセージも収まり、正常にアップデートできました。
※本来の署名方法※
- 「eclipse」にて、「Project Explorer」より問題のプロジェクトを右クリックし、「Android Tools」「Export Signed Application Package...」を選択し、署名のあるapkファイルを生成する。
- zipalignで最適化する。
- マーケットにアップデートする。
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